【朝日連峰縦走 2012.10.15-16】
初夏の大朝日行きで、その稜線に魅せられてしまった「朝日連峰」。
茨城の知人をたきつけて?車2台で現地に集合し、以東岳〜大朝日岳の朝日連峰縦走を敢行したのでありました。
知人のお寺は北斗七星が本尊だそうなのだけれど、配車のため朝日鉱泉を出発した夜明け前、目の前に前途を守るかのように北斗七星がどどんと現れたのにはたまげた。
そのおかげと寒冷前線通過をやり過ごすために出発時間を遅らせたことが功を奏して、一滴の雨にも降られず無事稜線へ上がることができた。
はてさて、以東岳から大朝日岳への稜線は、期待を裏切らずやはりステキで、ゆるやかなアップダウンが延々と続く私が大好きな「どこまでも歩いて行きたい」光景。
紅葉も見頃なのに、1日目は人っ子一人会わない静かな稜線歩き、主稜から方々へ伸びていく尾根道は、あーあそこも歩きたいーと思わせるものばかり。
左手には月山と遠くに鳥海山、右手には堂々の飯豊連峰を眺めながらの贅沢な時間、避難小屋泊まりのでっかい荷を背負ってもくもくと歩く。
東北の山々、恐るべし。優美で懐深い。またしても、魅せられてしまいました!!
閉じる