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■ 山のよもやまばなし − 「ヘリを呼ぶなら」

山でヘリを呼ばなきゃいけないような状況(=遭難)は、できれば避けたいところです。 が、どうしても呼ばなきゃいけないときのために、これ、覚えておいて下さい。

救助要請するのに電話するわけですが、110(警察)と119(消防署)とありますよね。どちらにかけます?
捜索が必要な時には110(警察)、傷病者を運びたい時は119(消防署)に電話しましょう。 防災ヘリには救急救命士が乗っていて、ヘリ到着と同時に救命処置を開始できるんだそうです。
(そういえば思い出したので追記しておきます。ヘリを出動させるかどうかは警察または消防署が決める=状況に応じて最適な救助方法を決めるので、救助要請する側が「ヘリを」と要望してもヘリが来るとは限らないんでした。「ヘリ1台お願いします」と電話で言われた某省庁の方が「それはこちらが決めること!」と怒ってましたっけ・・・苦笑)

余談ですけど、アメリカでは警察も消防も911で、指令センターの受信係が内容を聴いてどちらに伝えるかを判断してくれるそうです。覚える番号はひとつでいいし、緊急時はかける方はパニくって判断力落ちてることが多いだろうし、その方が効率がいいような気がします。

それと、ヘリのダウンウォッシュ(プロペラからの吹き降ろし)の威力は凄まじいそうで、リュックなんか転がって行っちゃうらしいですよ。ヘリを呼んだら、飛んでいきそうなものはリュックの中にしまう、転がっていきそうなもの(人含む)は、ヘリがホバリング/着地する所から遠ざけ固定するなどして、ヘリを迎える準備をしましょう。

それにしてもだんだん山関係の知り合いが増えてきて、遭難して救助やヘリなんか呼んだ日にゃ、きっと助けに来てくれるのは顔見知りで、何言われるかわかんないよ〜。 というわけでですね、ぜひ呼ばないで済むようにしたいと思います。

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