またあるときは登山ガイド、森林セラピスト。信州を中心に森と山をご案内♪

■ 山のよもやまばなし − 「一緒に転がっていかなくてよかったよ」

山の上でラーメン。をお客さんにごちそうになる(笑)。 食後のコーヒーを楽しんでいたら、片付けをしていたお客さんの「あ」という小さい悲鳴、そして立ちすくむ後姿。 はっとして立ち上がったら、鍋が落ち葉の積もった斜面を転がり落ちて行く!ころんころんころんと止まりそうで全然止まらない(苦笑)!! ああ〜このまま視界から消えてしまうかな〜と思って見ていると、一段と斜度が急になる手前でようやく止まった。 ここに居てね、とお客さんを残し、鍋を拾いに行く。新品のまだきれいな鍋。思わず笑いがこみ上げる。
戻ると、「追いかけようと思ったんだけど、足が動かなかった〜」というお客さん。それでいい。一緒に転がっていかなくてよかったよ。

そういえば昔立山で、雪の室堂山に案内してもらっている時に携帯を斜面に落とした私。あれよあれよという間に滑り出し、どんどん下降していくのに、何となくそのうち止まるかな〜なんてついぼーと眺めてしまった私。 案内してくれていた人が、ダッシュで追っかけて、止めてくれた。よく考えたら雪の斜面、ボブスレーみたいなもんだ、止まるわけないよな。でも全く体が動かなかったんだよね。

これが自分が転がったとなると、怖いことになりますよね。鍋・携帯電話同様、「加速したら止まらない」。加速する前に止める、初動態勢が大事ですな。 まぁでもその前に、鍋・携帯なら落とさない、自分なら転ばない、のがいいですな(笑)。

<<もどる
山のよもやまばなしTOP
このページに掲載されている画像・写真画像の著作権はすべてサイト運営者に帰属します
無断での転載・ダウンロードはご遠慮下さい
Copyright © Naoko Ito. All Rights Reserved.