またあるときは登山ガイド、森林セラピスト。信州を中心に森と山をご案内♪

■ 山のよもやまばなし − 「ここから南西280キロのところに・・・」

久方ぶりに奈良の大仏さんに会いに行った。中学か高校の修学旅行以来じゃないかな。
東大寺の周りには、「神の使い」の鹿がいっぱい。「あなた、鹿せんべい持ってます?持ってるなら、いただきたいんですが!!」的な強烈視線を前に「持ってませーん」と両手をひらひらとふる笑。
さらには若草山の上で、コーヒー飲もうと思ってリュックをガサゴソやってたら、一頭の鹿が近づいてきて、ベンチの背もたれにあごをのせ、きらきらの瞳で「みゅー(みたいな甘えた声)=何かちょうだい」と。恐るべし!鹿のおねだり!!あんなにかわいくおねだりされたら、つい・・・つい?いやいや、それでも何もやらない私(笑)。

帰ってきてから美ヶ原へ雪を踏みに出かけたら、鹿に遭遇。あちらが先に気づいて、キュッ!!という鋭い警戒音を立てて、走り去っていった。
去っていった方に向かって「ああ脅かしてごめん、ただ歩いているだけだよ・・・」と言いながら、同じ鹿なのに、あちらは人を見たら鹿せんべいよこせで、こちらは人を見たら逃げる(害獣として狩猟対象だからね)、か・・・と思う。

「ここから南西280キロ(直線距離ね)のところに奈良公園というところがあってな。そこでは鹿は、神の使いとして大切に扱われているのじゃよ・・・鹿せんべいももらえるぞ」と不憫な美ヶ原の鹿に教えてあげたい苦笑。
ところで実際どうなんでしょうね。美ヶ原の鹿を奈良公園に連れて行ったら、鹿せんべいくれくれの生活に順応できるんでしょうか??

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