またあるときは登山ガイド、森林セラピスト。信州を中心に森と山をご案内♪

■ 山のよもやまばなし − 「よくぞ見抜いた!」

梅雨明けた!ので、かねてから計画していた五竜〜針の木岳の縦走にとりゃっと出かけた時のこと。

1日目は、八方〜唐松山荘〜五竜〜キレット小屋の行程。長い行程の時は、ルートをラウンドで区切る。 第1ラウンド:八方〜唐松山荘、第2ラウンド:唐松山荘〜五竜山荘、第3ラウンド:五竜山荘〜五竜岳、第4ラウンド:五竜岳〜キレット小屋。

第1・第2ラウンドを快調に飛ばして、第3ラウンド突入。 お昼までには五竜頂上に着きたいな・・・と考えながら登っていると、むこうから遭対協(遭難対策協議会)のシャツを着た兄ちゃんがやってきた。(※遭対協の面々は、7月中旬頃から8月下旬頃まで、担当の山域をパトロールしているのだ)。 他にも登山者はたくさん居るのに、その兄ちゃんは迷うことなくこっちめがけてやってきて、私を指差し「どこまで行くの!?」。 「え。キレット(小屋)・・・」まずいのに捕まった・・・のとまどいを込めて返答。コースタイムでは、五竜山頂からキレット小屋まで4時間ほど。最近かなり遅い時間に小屋に着く人増えたけど、基本夏山でその行動はNG(雷の心配があるからね)。 うっかり「ちょっと遅いですよね・・・」と言ってしまったら、「わかってると思うけどね!夏は小屋14時着鉄則だから!!・・・ガミガミ」と説教が始まった(苦笑)。 「わかってます、わかってます、小屋には言ってありますから・・・」と、意味不明な言い訳してたら、今度は力量チェック。 「どこから来たの」「八方尾根です」「何時に出た」「6時歩き始めかな」「なら速いか・・・」で、とりあえず説教は終了。道中気をつけて行くように、同じくキレット小屋へ向かう年配者が居たので、見かけたら声をかけるようにと言われ、解放してもらう(笑)。

それにしても、私が五竜を越えてその先へ行くとよくぞ見抜いた。まぁある意味プロだし、荷物とか雰囲気とか見ればわかるのかもしれないけど、「私は歩くわよ〜!!」オーラばりばりだったかしらね〜。
ちなみにキレット小屋には15時に無事着きましたとさ。

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